宿題に毎日時間がかかって大変!どうしたらいい?

福岡県(春日市、那珂川市、大野城市周辺での訪問&オンラインも対応しています!)で臨床心理士による心理・学習支援を行っている「こころ先生」です♪

「宿題が毎日1~2時間かかります…」「毎日、宿題を見るのが大変!」そんなお悩みありませんか?

先日、小学校の懇談会でも半分以上の保護者の方がそんなお悩みを話していました。

保護者同士での会話でも、「宿題が・・・」というお悩みがちらほら耳に入ってくることもあります。

基本的に学校の宿題は毎日あるものなので、それを毎日1~2時間もつきっきりで見るのは結構な負担になりますよね。

ましてや忙しくなる夕方の時間!残っている家事や夕食の準備もしないといけなかったり、さらに下の兄弟などがいる場合は、遊んでほしくて横入りしてきたり…。そんな経験されている保護者の方は多いと思います。

宿題に1~2時間かかるときに、いろんな背景が考えられます。

例えば、

●宿題に取り掛かるまでに時間がかかっている?始めてしまえばそんなに時間かからずに終わる?

●宿題には取り掛かるけど、内容が難しくてやる気がなくなってしまう?わからない問題があって手が止まる回数が多い?

●書くこと自体に時間がかかっている?問題を読むのに時間がかかっている?

●途中でぼーっとしたり、気が逸れて違うことをし始めたりして時間がかかっている?

●自分の納得できる字が書けなくて何度も消して書き直して時間がかかっている?

●学校から帰ってからの身体や気持ちの疲れがあって、宿題に取りかかるまでに時間がかかる?

●宿題よりも先にやりたいことがたくさんあって、そちらを優先させたい?宿題よりもやりたいことを先にやらないと気が済まない?

などなど、私が今思いついたものをいくつか書いてみましたが、何か当てはまりそうなものはありましたか?

宿題にとりかからない・時間がかかるという行動は一緒でも、お子さんの行動の背景にある理由はそれぞれ違うことがあります。

よく耳にする一般的な対処法として、「宿題をする時間を自分で決めさせましょう」というものがありますが、

「やってみたけど効果がなかった」という場合は、もしかしたら他に隠れた理由があるのかもしれませんね!

理由を見つけるには、まずは様子を観察してみたり、いろいろお話をする時間を設けてみたりすることが第一歩!

ある程度、理由の仮説を立ててから対処法を考えていくと、上手くいく方法が見つかるかもしれません。

こんな感じでこころ先生は考えていくことが多いです!

学年によって宿題にかかる時間は異なりますが、宿題が1時間・2時間・3時間…と長くかかっている場合は、お子さん自身ももしかしたら学習面でしんどさを感じていたり、困っていたりする可能性があります。

宿題に2~3時間かかっている場合(特に小学生のお子さんの場合)は、お子さんにもかなり負担がかかっている可能性が高いので、学校の先生に宿題の量や内容を調整してもらえないか相談することも必要です。

そのままにしておくと、学習全般が嫌になってどんどん自信をなくしてしまうので、早めに対応しましょう!

もし、「どうしたらいいか本当にわからない!困った!」という場合は、こころ先生に一度ご相談くださいね♪

臨床心理士は行動観察のプロでもあるので、様々な角度からお子さんや保護者の方にとって宿題の負担を減らしていく方法を一緒に考えていきますよ~!

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